ダンハウスが歩む道①メインイメージ
2020.12.13
ダンハウスが歩む道①
ダンハウスは創業当初から、ただ家を建てるだけでなく、住まう人の住み心地、家の耐震・耐久性、そして家が醸し出す雰囲気を1棟1棟常に追求してやってきました。
それは未来永劫変わることがないものです。
 
ただ世の中の情勢、人との関わり方、人が持つ価値観は常に変わっていきます。
その環境に対応していかなければ会社としては生き残っていくことはできません。
 
そして働き方も多様性が強まってきており、自分のやりたいことができるチャンスは常に目の前にあります。
父からダンハウスを継ぎ、はや10年が経ちました。
私はこれからはスポーツ事業に力を入れていきます。「建築×スポーツ」の実現に向けてすでに動き始めています。
まず最初の取り組みが「東急SレイエスFC」のサポートカンパニーとなったことです。
 
キーワードはありきたりではありますが、「コミュニティ」です。
 
お金を払う人、お金をもらう人がコミュニティ内をより良くしようと考えれば考えるほど、そのコミュニティは素晴らしいものになるし、コミュニティ内の人々は良い思いができます。
例えば現在東急SレイエスFCのコミュニティには約3000人います。
エリアは横浜市青葉区を半分くらいとして、渋谷、池袋、聖蹟桜ヶ丘、横浜市金沢区にもあります。
 
まずダンハウスがそのコミュニティに対して「サポートカンパニー」となりました。
役目は資金、そして会社の「建築」という特色を活かしたサービスの提供です。
東急SレイエスFCのコミュニティ内の人々が、自分の家に関する何かが発生(新築、リフォーム、メンテナンス、修繕等々)した時に、ダンハウスに仕事を依頼してくれれば、頂いたお金の一部をコミュニティに、さらに還元することができます。
決して何もないところからお金を払って欲しいと言っているわけではないのです。
どこかには仕事を依頼してお金を支払わなければならない類のものを、ダンハウスに、自分達によりメリットがある先に変えてくれれば良いだけなのです。
 
現在は全額会社持ち出しでサポートの資金を提供していますが、上記の三者の循環関係が成り立ってくると、コニュニティ内の人々は自分達の環境をより良くするために「サポートカンパニー」に仕事を依頼し、そしてサポートカンパニーであるダンハウスは「東急SレイエスFC」により資金を提供することができ、そして東急SレイエスFCは「子供達のために、またはその環境のために」お金を使い、これに三者がメリットを感じれば感じるほど、加速し永続的に拡がっていくことでしょう。
三者が均等に支え合うことが非常に大事ですし、だからこそ「絆」ができ、素晴らしいコミュニティになっていくのではないかと思っています。
東急SレイエスFCは、本当の意味での「おらが町のクラブチーム」になれるはずです。
 
10年前であれば理想論として片付けられていたと思いますが、今はそれを本気で考えられる土壌ができてきたと感じています。
純粋に会社が提供するサービスのレベルがどこも高くなったこと、例えば飲食店で言えば今は、不味い料理屋さんを探すほうが難しいですよね。
不味くて食べれない、なんてことは非常に稀だと思います。
提供するサービスも変わらず大事ではありますが、さらに、どんなことを考えてやっている会社に対してお金を払うのか、が大事になってきたと感じています。
お客様から頂いた利益の一部を世に還元している会社と、余ったお金は経営者が全て好き勝手に使ってしまっている会社では、サービスが同じであればどちらに仕事を依頼するかは一目瞭然です。
 
そして、コロナが蔓延する世の中で、明るい話題がホントにありませんよね。
だからこそ、「今」なのです。
今だからこそ、人に希望を与えられるし、関係者は真剣に考えてくれます。
 
東急SレイエスFCは、この「おらが町のクラブチーム」作りを成功させられれば世界に誇れるクラブになるでしょう。
トップチームがあるかどうかはそんなに大きなことではないように感じます。
まずはダンハウスが少しでも結果を出し、そこに共感してくださる人々、会社が増え、東急SレイエスFCのコミュニティが魅力あるものとなっていけるよう、様々な方々と協力してやっていきたいと考えております。
 
それがひいてはダンハウスが今後進んで行くべき「道」だとも思っています。
16 04324371539.jpg
この記事のカテゴリ:その他
 © 2021 danhouse co., ltd.
湘南地域のリフォーム・注文住宅は一級建築士事務所 ダンハウス株式会社
建設業登録 神奈川県知事許可 般~23 44283