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2020.12.19
ダンハウスが歩む道②「WHY」

僕は前回のブログで、

 
ダンハウスは創業当初から、ただ家を建てるだけでなく、住まう人の住み心地、家の耐震・耐久性、そして家が醸し出す雰囲気を1棟1棟常に追求してやってきて、それは未来永劫変わることがないものであるものの、これからは「建築×スポーツ」をやっていきたいんだと書きました。
 
建築だけでなく、スポーツをやる理由はなんなのか。
なぜ、自分がそれをやる必要があるのか。
 
 
ちろんスポーツをやる理由の大元は「好きだから」そして「必要とされているから」です!!
 
 
でもなぜ自分がやる必要があるのか。
他に適任の人がいるのではないか。
 
 
これを説明するには小学生時代まで遡って話しをする必要があるのですが、僕は小学生の頃は太ってて(超肥満児)、運動神経もなく、運動会でのかけっこは大体「ビリ」か「ブービー」。
当時所属していた地元葉山のサッカーチームである、JGK(ジュニアグリーンキッカーズ)でもチームの中で一番使えないやつでした。
そのJGKも父兄からは「デルトマケキッカーズ」(大会に出場すると基本一回戦負け)と呼ばれるほど弱小だったのに、その中でも一番「下手くそ」だったのです。
 
写真は修学旅行の集合写真で、私は後方真ん中辺りの黄色のTシャツです。
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そんな人間が気がついたらフットサルの日本代表となっていたのです。
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Fリーグペスカドーラ町田
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もちろん、そこまで行っても「もっとできたはず」と思うことは多々ありますが、まあそれはさておき。
幸運にも自分がここまで高いレベルで競技ができるようになったのは、やはりサッカーのゴールキーパーが「好き」で「没頭してきた」からです。
「好きこそ物の上手なれ」
誰もが知っている諺とは思いますが、本当にこの諺の通りなのです。
大事なことは「没頭できるか」です。
好きだから、いつもそのことを考えてしまう、いつまででもそれをやっていたい、怒られてもやっている、そこまで「没頭」できるかです。
好きなら「今の」自分の実力で判断して勝手に気持ちのブレーキをかけずに、没頭してやって欲しい、継続してやれば人間大概のことはできるようになるのだから。
そしてそこでなりたい自分になる努力をした経験は、仕事にだって、勉強にだって、プライベートにだって、何にでも関係してきます。
しかし、大体のことは期限がありますから、期限内でなりたい自分になれない場合もあります。
でもそのなりたい自分、叶えたいことの
ためにした「努力」で無駄なことは一つもないのです。
なぜ自分は期限内になりたい自分になれなかったのか、なぜ結果を出せなかったのか、それを考えまた日々の行動、次のチャンスにその反省を活かしていく。
人生、何をやっていてもその連続です。
スポーツは人を育てます。
集団もしくは人と関わってやるものであるということ、そして「心技体」を鍛える必要があること、から僕はそう、思います。
偉そうなことをいろいろと書きましたが、僕も何度も自分の可能性を閉ざす考えを持ったことがありました。
それにホントに没頭し始めたのは高校からくらいです。
「やっぱり自分なんて」「どうせおれはこんなもの」「あいつには勝てない」「こんなミスをするなんておれは才能ないんだよ」「あいつとは次元が違う」
いろんなネガティブなことを思いましたし、逃げたくなることもありました。
でも辞められなかった。
何度くじけそうになっても辞めることはできなかった。
それはやっぱり、ゴールキーパーが好きだし、その好きなことで誰にも負けたくなかったから。
挫けそうになり踏ん張り、結果を出す、そしてまた何かの壁にぶつかる、そしてそれを乗り越えようとまた踏ん張る、時には越えられなかったこともある。
でもね、越えられなくてもそれで終わりじゃあないんですよ。
すぐに新たな挑戦を始めることができる。
越えられなかった瞬間から。
これは何でも一緒ですよね。
仕事でも全く同じだと思います。
自分を信じて、でも信じるためにはその根拠となるやるべきことを日々やり、そして本番に向かっていく、どの世界にいても同じことです。
 
超肥満児で運動神経がなくて全く無名な地元のチームでボールを蹴っていた子供がフットサル日本代表になり、そして何の経験も無い状態で病気の父から会社を継ぎはや10年が経ちます。
 
広告のやり方で父からはこれはやってもダメだった、ということをいくつか聞かされてはいましたが、やはり自分でやってみないと気がすみませんし、なぜダメなのかも聞いただけでは本当の意味では分かっていません
だからダメだと言われたことをやってみました。
やっぱり父が言うように全然ダメでしたけどね(笑)
でもその行動のお陰で、我が社が進むべき方向に迷いなく邁進することができています。
このような姿勢はスポーツから学んだことです。他の人はダメでも自分には合っているかもしれない、もしくは少しやり方を変えたら違う結果が出るかもしれない。とにかく自分でやってみないと本当の意味では分からないものです
 
僕は「自分がダメだと思っている、自信がない」子供達の力になってあげたい。
好きなことなら没頭してやってみな、と心から伝えたい。
 
僕のストロングポイントは、超肥満児・運動神経がない子供がフットサル日本代表にまでなった経験と、未経験で父から1級建築士事務所を譲り受け、現在も経営していることです。
「スポーツと仕事がどう繋がるのか」を子供達に伝えていきたいし、永続的に続けるために、それを会社の事業としてやる。
そのために今チャレンジしているのは、僕がGKコーチをしている東急SレイエスFCのサポートカンパニーになることで、そのコミュニティ内で「サポートカンパニー→東急SレイエスFC→会員様(子供達、またはその親御さん)→サポートカンパニー→東急SレイエスFC→・・・・」と、お金が循環し続ける関係を築くことです。決して一方通行ではありません。
どこが欠けても成り立たない、三者がお互いに支え合った関係であり、循環です。
 
どうやるかは「ダンハウスが歩むべき道①」を読んでください。
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多くの子供達に、好きなことは没頭して良いんだよ、その没頭してやったことは全てのことに通用するんだよ、ということを伝えていきたいです。
 
 
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