ダンハウスオリジナルの蓄熱式床暖房の施工です。
まず、基礎モルタルから上がってくる湿気を止めるために、ポリフィルムを一面に敷きます。
そして、その上に厚75㎜のスタイロフォームを敷きます(断熱)。
次に、厚4㎜のアストロフォイルです。
これで床暖房の熱を上に反射します(遮熱)。
この上に、温水が流れるパイプを留めるワイヤーメッシュを敷いていきます。
そして、13Aの架橋ポリエチレン管を一筆書きのように200~300㎜ピッチで一面に這わします。
最後に、これをモルタルで埋めて完成です。
このモルタルに蓄熱されるのです。
非常に単純で、誰でも現場で作れるものです。
しかもワンフロア全てに施工できます(玄関、浴室等々)。
だから、家の中どこに行っても同じ温度なのです。
温水が流れる架橋ポリエチレン管は繋ぎ目なくモルタルに埋まっているだけなので、壊れるわけもありません。
どこまで持つものなのか、私が生きているうちに分かれば良いなと思っています。
しかし、施工して最も古いもので30年、私が40歳なので、100歳まで生きたとしても90年。。。
分からないかもしれませんね。
結局住んでみると一番喜ばれるのが、この蓄熱式床暖房なので、分からなくて良いので、いつまででも持って欲しいものです。
うちの子ですが、暖かくてこんな風になってしまいます。
フルに使った月は、ガス代金が1万円程度上がります(1日1時間を2~3回運転)。
フルで使うのは、12~2月ぐらいの3ヶ月ぐらいなのでそこまで家計の負担にはならないでしょう。
ダンハウスオーナーならではの贅沢ですね。