以前外壁下地までご説明したかと思います。
今回は、左官工事である「外壁塗り」です。
工程は、下塗り(2回)→シーラー(主に下地と上塗り塗料との接着剤の役割りと、上塗り塗料の吸い込みムラを抑える役割りをします。)→中塗り(2回)→シーラー→上塗り→仕上げ(ジョリパット)の8程です。
これだけやってはじめてクラックが表面化しないようにできます。
まずは下塗りをする前に、ダブルベスト(防水紙)、ラス網を張ります。
次に、下塗りです(高梨さん)。
下塗り完了です。
次に中塗り(シーラー施工済み)です。
最後に、上塗り、仕上げ(ジョリパット)です。
仕上げはコテあとがつく程度に厚く塗ります。
ジョリパットのメンテナンスは、太陽(紫外線)がどれだけ当たるかに大きく左右されますが、大体12~15年経ったら塗り直すことが一般的です。
今回から、「ござ」を地面に敷くことにしました。
今までは何もしていなかったので、工事中の雨で跳ねた泥が外壁についてしまい、最後の清掃でなんとかしている状況でした。
工事中とはいえ汚れが気に入らなかったので、いろいろ検討した結果、畳屋さんからござを譲っていただき、敷くことと致しました。