外壁の下地作りがスタートしました。
「あらしと断熱材」の記事のときに、「あらし」より室外側のお話しをしましたが、壁面の構成について、お話し致します。
室内側よりいきます。
まずクロス(or珪藻土)→石膏ボード(厚み12.5㎜)→防湿シート→ロックウール(厚み100㎜)→構造用合板(厚み9㎜ 穴あけ)→透湿防水シート→補助胴縁(縦)→ラス下地(横 あらし)→防水紙(ダブルベスト)→メタルラス(金網)→モルタル(厚み20㎜)→仕上げ(ジョリパット)
上記の仕様プラス蓄熱式床暖房による安定した温熱環境のおかげで、地道な研究の結果(http://danhouse.way-nifty.com/ondanka/)、断熱、結露問題は解決したと言っても過言ではありません。
基本的には、補助胴縁とあらしの間の通気層で家全体を自然換気しています。さらに構造用合板に数ミリの穴を数か所開ける等の工夫も。
今回の写真は、防水紙(ダブルベスト)、メタルラス(金網)です。