湘南の注文住宅・こだわりのリフォーム

ダンハウスオーナーは新旧の別なく、「自分のこだわり」を実現出来たと信じています。その「実現したこだわり」にとても満足し、自分だけでは実現出来なかった「こだわりの完成」をサポートしてくれた社長、奥さん、スタッフに戦友の親しみを感じています。

普通の人なら、これだけ気にいっている「自分の家」や「ダンハウス」を誰かに説明したいのは当然です。
ところが、この素直な気持を誰かに話す機会を得ることは、案外少ないのではないでしょうか。
たとえ話で考えてみましょう。

カブトムシが大好きな少年信弘君は、夏休みに裏山でなんとかカブトムシを捕まえようといろいろ工夫しました。裏山で、蚊に刺され「でこぼこ」になりながらカブトムシの好きそうな樹液たっぷりの楓の木を見つけるまで一週間もかかりました。楓の木に、考えに考え抜いた特別な砂糖水を、夕方塗りつけ夜明けに　見回りに行く毎日。信弘君は三週間後、小ぶりではありますがやっと念願のカブトムシを手に入れましたが、その夏旅行には行けませんでした。

信弘君は、捕まえたカブトムシを誰かに自慢したくて仕方がありません。でも学校へは持って行けません。上級生にいじわるな生徒がいるのです。そうだ友達を家に呼ぼう。誰を呼ぼうかな、園子ちゃんは、お料理は好きだけれど昆虫は苦手みたいだし、呼んでもしようがない。Ｎ君はデパート購入派だからな。こんなちっちゃいカブトムシじゃ自慢どころか馬鹿にされちゃうし、採集の苦労はわかってくれない。Aさんは採集の苦労は話せるけど、集めているのが小石だし。S君は忙しそうだし。Ｉさんは猫、Ｆさんは犬。カブトムシを自慢しても誰も相手にしてくれないよ。信弘君はくやしくて泣きそうになりながらカブトムシを持って公園に行きました。

「すごいねぇ、どこで捕まえたの」誰かの声にふと我に返った信弘君は自分が知らない子供たちにじっと見つめられているのに気がつきました。「裏山だよ」少し嬉しくなった信弘君。「どうやったの、僕は倒れた木の下を掘って見たけど、何も居なかった」「それじゃだめだよ。あのね・・・」信弘君はカブトムシ裏山採集派の新しく出来た大勢の友達に、自分の苦労を誰に気兼ねすることなく楽しく話すことが出来ました。