湘南の注文住宅・こだわりのリフォーム

びっくりしたのは、体験ハウスです。そもそも、せっかく完成した自分の家に引っ越す前に、他人が大勢上がりこむことが嫌ではないのか？ 家が完成してうれしいのはわかるけど、どこの誰だかわからない人たちに、お茶まで出していろいろ説明することに意味があるのだろうか？ 大勢の中には泥棒もいるかもしれないのに気にならないのか？ 

体験ハウスを最初に見学させて頂いたとき「もし、私がダンハウスで家を建てるとしても、体験ハウスは絶対に断ろう」と思いました。今の気持は？ 「私の体験ハウスに、いっぱいお客さんがあるといいな！」この気持の変化はどこから来たのでしょう。私にも良く分かりません。

ダンハウスに頼みたい方も、頼みたくない方も、ハウスメーカー派の方も工務店派の方も、とにかくどんな形であれ、自宅を建設計画中の方にはダンハウスの体験ハウス見学をお勧めします。オーナーがやりたかったのは何なのか？ 社長はそれにどういう応え方をしたのか？ ここは、どうしてこうなったのか？ あそこは、どうして、ああではないのか？ ああでもない、こうでもない。建設計画にたいへん参考になることを、オーナーが頼まれなくても勝手にしつこいほど説明してくれます。私の経験からするとキッチンの説明には、皆さん時間がかかります。キッチンには、ご主人と奥さんと社長（場合によっては社長の奥さんも）の議論が決着するまでの苦労がにじみ出ています。

注：私が見学を勧めたいのは、あくまでも計画中の方です。すでに、計画中から卒業し、建築中に進まれた施主の方にお勧めは出来ません。冷やかし半分なら良いかもしれませんが、安易に建築中のご自身の家とダンハウスを比較すると二度と立ち直れない可能性があります。

ダンハウスのオーナーの中には、体験ハウスに偶然立ち寄ってダンハウスのファンになり、ついにオーナーになられた方も多いと聞いています。住宅展示場とは異なりアンケートや営業担当者に煩わされることもなく、ゆっくり自分の五感（ことによる第六感も）でオーナーのこだわり、社長のこだわり、職人のこだわりに触れることができます。上手くいけば、社長の奥さんの手作りこだわり低カロリーお菓子にありつけるかもしれません。