さて、ダンハウスでは創業当初(約40年前)から通気工法を採用しております。
簡単に申し上げると、壁の中を空気が通り抜けるような構造にして湿気から躯体を守っているのですね。
もちろん、壁の中と言っても室内の壁ではなく、合板で仕切られた室外側です。
写真のように網目になっている防虫を空気の出入り部分に取り付け、その外側に土台水切りを取り付けます。
空気は縦胴縁と、後に紹介する「あらし」の間を通っていきます。
左側から透湿防水シート→防虫→土台水切りです。
縦に取り付けている木材が縦胴縁ですね。
見えなくなっていますが、縦胴縁に土台水切りを取り付けており、隙間に防虫が入っております。
これに「あらし」です。
この「あらし」に防水紙、ラス網を張り、塗り壁を作っていきます。
まだ途中ですが、上まで張り上げます。
空気は土台の防虫の部分から入り、軒天に抜ける仕組みです。
さて、弊社ではスポーツ事業もやっており、私は聴覚障害者であるデフフットサル日本代表のコーチをしております。
本日からデフフットサルW杯に出場するためブラジルに行って参ります。
帰国は22日ですので、しばらくブログのほうはお休みとさせていただきます。
現場は動いておりますのでご心配なさらずに。
では行って参ります。