階段材が届いたため、階段制作に棟梁が取り掛かりました。
まずは事前に階段部分の断熱材、気密シート、ボード貼りは終わらせています。
半透明のシートが気密シートで黒いテープが気密テープですね。
気密シートはデュポンの可変透湿気密シートVLCスマートです。
やはり新築時の湿気を考えると普通のシートよりこちらのほうが良いと判断しました。
恐ろしく高いですが、、、
窓枠、窓台も入れています。
今回は一部トリプルの樹脂サッシを採用しています。
構造用合板に外側からツバをぶつけて留める形式なので隙間は基本的にないのですが、念のため木と樹脂枠の隙間部分はコーキングで埋めています(画像は違う場所の窓)。
そして階段制作です。
柱を立て、踊り場、ささらを作っていきます。
踊り場の隅部分は柱にささるように柱を欠いています。
プレカットではありながらも現場で合わせて(刻んで)いくのは本当に難しい仕事です。
階段が出来るかどうかが、その大工さんに1棟任せられるかどうかの一つの判断になるくらいです。
さて、年内は階段を完成させ、外のあらしを張り終わる程度でしょうか。
年内にもう一度更新します。