さていよいよ、手作業で敷設したパイプをモルタルで埋めます!
この後少し時間を空け乾燥させて、コテで均しを2回ほど行います。
均して時間が経ったものがこんな感じです。
白くなっているのが表面的に乾き始めているところですが、1日経てば上を歩くぐらいは大丈夫です。
右半分が洗面所スペースで、左側が浴室スペースです。
写真は引いて撮ったので狭く感じますが、実際は3.64m×3.835mの空間なので十分な広さです。
そして、外は大工さんによって縦胴縁が取り付けられています。
これに横板(あらし)をやり大工さんの外壁下地は完了となります。
他にも軒天井にパインの板を張る等々色々ありますが!
この縦胴縁が通気層を確保しているので、窓によって遮られている箇所は写真のように、横への空気の通り道を作ってあげます。
この通気層によって壁内空間の湿気を逃がしてやり、乾燥させるのです。
木の窓には、ものすごく重要な庇の下地です。
これに板金屋さんが板金を上に被せます。
基本的に窓の上には必ず取り付けます。
これにより垂直もしくは多少の雨は直接窓にかからず、窓の寿命が延びるのです。
着々と工事は進んでいます。
来週からは、あらし、そして軒天井のパイン板張りです。