工事遅れの巻き返しを目論んでいますが、全くできていないのが現状です。
お天道様にかてないのは当たり前なので、こんな時は、やれる時に滞りなく仕事を進められる準備に注力することが重要です。
材料の準備、細かい納まり、職人さんとのコミュニケーション等々綻びなくやっていきます。
さて、垂木まではかかりました。
今回は屋根が12寸勾配なので、上に上っての仕事がかなり大変です。足首、足の裏がしんどいこと間違いなしです。
建て方に手伝いで来てくれた職人さんもこんな勾配は初めてだと仰っていました。
この垂木の上にアストロフォイルという輻射熱を97%反射する遮熱材を張り、反射した熱を逃がす通気層を作るために胴縁を取り付け、そして野地板を張ります。
上記の工程をやると、中々の長い時間の仕事となります。
全ては快適な室内空間を作るための構造です(12寸もの勾配は外観のためですが)。