昨年12月から工事をしておりました中古住宅の大規模リフォーム工事がようやく完了しました!
リフォームと言ってもほぼ新築と同じ期間かかってしまいましたね。。。
基本的に休むべく曜日、連休、時間はしっかりと休みをとっているので、他社さんよりスケジュールはタイトでないとは思います。
タイトにしすぎると、現場に無理が生じますからね。
さて、早速ですが完成したお家を見ていきましょう。
まずは玄関です。
以前は大きなサイドライト、トップライトを設けていました。
外側↓
内側↓
ダンハウスオリジナルの蓄熱式床暖房の施工の関係と、室内はバリアフリーを基本にしていますので、床を30㎝ほど上げる必要がありました。
サイド、トップライトは狭まりましたが、玄関ドア本体(木製)は大きくしております。
室内床と玄関土間の段差は2.5㎝ほどです。
玄関に入ると、以前はこうでした。
それがこのように。
まず廊下の段差を解消しました。
そして左のリビングへの開口を大きくとり、正面の洗面所、浴室への開口も新たに設けました。
続けて、ホールは増築した部分があります。
トイレと右側の居室の間が外から見ると凹でいましたが、犬用スペースとして広げました。
以前↓
天窓も設けたので明かるくなりましたね。
また裏は山なので景色も素晴らしいです。
もしかしたらこのお家で一番居心地の良い空間かもしれません。
書斎スペースにして、ぼーっと裏山を眺めていても良いかもしれませんね。
以前はリビングだった場所に、
キッチンをもってきました。
昔はキッチンは別室ということが多かったと思いますが、リビングダイニングに近いほうが確実に使い勝手が良いですから。
以前は手前絨毯の場所がリビング、左が廊下、右奥が畳部屋でしたが、
こうなりました。
浴室は以前はこんな感じでした。
制作でこのように仕上げました。
仕切りはガラスのFIXと扉で浴室の明かりを洗面所の方にも取り入れました。
窓下まではタイル貼りとし、それより上、天井はヒバの板張りです。
最後に外観となります。
こうなりました。
基本的な外観は構造をいじってないので、変わっていません。
窓は全て入れ替えました。
家の周囲をぐるっと回っていたバルコニーは防水処理をして上からウッドデッキを被せました(新たに柱も設けました)。
室内床面とウッドデッキの高さがほぼ同じなので、室内から見ると、ウッドデッキも一体となって余計に広く見えるはずです。
門もやり直しました。
以前↓
大谷石の門柱がボロボロになってしまっていたので、レンガで積みなおし、門は木製としました。
このタイミングではないですが、現在は銅の笠木を門上端に被せております。
さて、駆け足でリフォーム前と後で比較してきましたがいかがでしたでしょうか。
リフォームは開けてみないと分かりづらい部分もあり、設計、施工ともにいろいろと大変です。
臨機応変に対応できるかが、特に大規模リフォームでは鍵となってきますね。
ダンハウスでリフォームをやると、、、
安価安心なダンハウスオリジナルの蓄熱式床暖房を組み込むことができる(いろいろ条件はありますが)、優秀な職人さんに手掛けてもらえる、そして何より他社にはないリラックスした楽しい家づくりを味わうことができることでしょう。
ちなみに、今回の施主OHさんは13年ほど前にダンハウスで新築の家を建てたオーナー様です。
本当にありがとうございました。