屋根に施工する遮熱材(アストロフォイル)が届きました。
これにより、約9年前からダンハウスの小屋裏の温熱環境は格段によくなりました。
簡単に言うと、夏場は10度近く小屋裏の温度が違います。
垂木に施工します(繋ぎ目はアルミテープで隙間をしっかりと塞ぎます)。
屋根が10寸勾配なので、大工さんは大変です。
アストロフォイルの上には通気層が必要なので、胴縁に空気の通り道を作ってあげます。
この胴縁の上に野地合板を張りますが、この削ってある隙間を通り、反射された熱い空気は棟に抜けるのです。
完成です。
そして、野地合板も張りました。
この上に防水紙(ルーフィング)を張りますが、屋根屋さんように足場を残してあげています。
最後に、屋根妻の部分の軒裏です。
銀色のものが少し見えますが、これがアストロフォイルです。
雨が多い日本において屋根は本当に重要です。
軒をしっかりと出して外壁、開口部を雨から守ります。