今週の火曜日にベタ基礎モルタルうちが完了しました。
完成してしまうと何てことはありません。
ただの四角いモルタルの塊ですね。
しかし、その過程を見ると1ヶ月に及ぶたくさんの手間があるわけなのです。
例えば、玄関ポーチの部分ですが、深基礎なので、家のレベルより1mほど深く掘り、それなりの量の鉄筋が入っています(画像では本体との繋ぎの配筋が未完成です)。
モルタルをうってしまうと、中がどうなっているかはもう分かりません。
近隣の方にすごい基礎だね!と言われましたが、これには理由があり、ダンハウスは蓄熱式床暖房の施工上通常のベタ基礎とは上下逆さまの逆スラブという形式を採用しています。
「参考画像」
上記の参考画像を見ると一目瞭然ですが、基礎が逆さまなのです。
また、枠の関係上全ての鉄筋が一体となって見えるため、鉄筋の量が非常に多く見えるわけです。
基本的にどちらのやり方でも強度は同じです(計算上)。
ただ印象としては、逆スラブのほうが地中にかんでいるようで、強そうには見えますけどね。
しかし、1つだけ言えることはあります。
どんなことにも共通して言えることですが、
「基礎が最も大切です」