湘南の注文住宅・こだわりのリフォーム

以前の内装工事のブログ

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お引渡しをして2ヶ月ほどで増設のご連絡をいただきました。

会社の成長スピードがすごいんですね～

ただ、良い材料が見つからず、結局山からの切り出しからとなってしまい、2ヶ月ほど時間がかかってしまいました。

本来切り出してから半年ほどは寝かせておく（乾燥させる）必要があるのですが、材木屋さんと話したところ、この冬の時期に切り出したものであれば、水分をそんなに吸っていないはずだから大丈夫だろうとのこと。

それでも1ヶ月以上は寝かせておきました。

4ｍ×2枚、2ｍ×1枚、計10ｍです。

作業を手伝ったこともあり、写真をそんなに撮れなかったのですが、いくつか紹介します。

材料同士の繋ぎは、「ボルト+雇い実継ぎ」です。

雇い実継ぎとは↓↓↓

http://www2u.biglobe.ne.jp/~tyouken/yougo/000/002.htm

壁との設置面ですが、これも一工夫してあります。

無垢の木なので、真っ直ぐではりません。

そこで、壁との設置面は10mmほどにして、壁に合わせてそこだけを削るようにしてあげれば良いわけです。

脚は極力使わないようにして、壁際に受け材をながします。

長さ10ｍの杉無垢材の机が完成です。

どれも建具屋さんにとっては当たり前の仕掛けですが、何も知らない人にとっては新鮮ですよね。

このような仕事をくださった「タナクロ」様には感謝です。