これから新しい家を建てるより、中古物件を購入、リフォームするという方が増えてくるかと思います。
しかし、家というものは大きく、見えない部分が多々あり、一見立派に見えても本当に購入しても大丈夫なのかどうか心配ですよね。
新築では、「あんしん住宅瑕疵保険」という
「柱、基礎等の構造耐力上主要な部分と外壁、屋根等の雨水の侵入を防止する部分の瑕疵に対して保険金が支払われる」ものがあります。
これは引き渡しをしてから10年間保証される保険です。
中古物件についても上記の保険と同様(期間は5年)なものがあるので、勉強も兼ねて「既存住宅現況検査技術者講習」なるものを受けることにしました。
この講習を受け、「検査技術者」として登録されておけば、いろいろと役に立つことがあるかと思います。
例えば、ダンハウスのオーナーさんが家を売りたいという時に、私が検査することができ、その家に瑕疵保険をつけることができます。
オーナーさんは自信をもって家を譲ることができるし、買う方は、安心して購入することができますね。
また最近不動産売買の際には、お願いしている友人の不動産屋にも有益なことかと思います。
間違いなく、これから中古の家に対しての需要が増えてくると思いますので、早めに「既存住宅現況検査技術者」として登録をしておこうと思った次第であります。
少しでも皆さんのお役にたてれば良いですね。