垂木の次に、アストロフォイルという銀色のシートを貼ります。
アストロフォイル、近年ダンハウスでも採用するようになったもので、かなりの優れものです。
性能は、輻射熱を97%反射、5~9℃程度小屋裏の温度を低下させることができます(基本的に屋根のみの施工ですが、場合によっては壁内にも施工します)。
夏の夜、外気温が日中より下がったにも拘らず、暑く寝苦しいのは、壁・天井などが蓄熱し、輻射熱を室内に向けて反射しているからなのです。
これにより、さらにダンハウスの家の温熱環境が上がりました。
垂木の上に直接取り付けます。
アストロフォイルの上に胴縁(通気層あり)を取り付けます。
アストロフォイルによって反射された熱は、胴縁につけた溝(通気層)で、棟に抜けるようになっています。
この上に合板です。
棟梁と弟子の鉄兵くんがなにやら相談をしています。
未来の棟梁!