開口部には断熱サッシを標準装備しています。
2年程以前までは建物の断熱を優先することで、北欧より輸入した木製トリプルガラスを標準仕様としていました。
只今では、建物の長期耐用(メンテナンス、リフォームを考慮)を優先することに重点を置くことで、国産アルミペアーガラスサッシを標準仕様に改めました。
木製サッシを採用する場合は、やはり長期仕様を念頭に国産木製ペアーガラスサッシ(メンテナンス、リフォームを考慮)をお勧めしています。今まで大事にしてきた断熱性については地域にもよりますが、実際の生活上大きなマイナス面は発生していないようでs。
最近の傾向としましては、アルミサッシと木製サッシの併用例が多くなっています。
ただし、アルミサッシを採用した場合、意匠的に釈然としないものがあります。したがってわたくし個人の納得としまして、アルミサッシメーカーの用意した標準の納め方はしていませず、外壁面の内側に納めています。この納めの場合、開口部のラフオープン寸法、雨仕舞い等面倒な作業が発生します。
アルミサッシの納まり写真
外壁面より壁の中にセットバックしています。